ボクシング『変則スタイル編』

ボクシングにも、たまに変則スタイルの選手がいます。

一番有名なのが、ナジーム・ハメドですね、ガードをせず、独特のリズムで相手のパンチを空振りさせ、普通はパンチが来ない角度から放たれるパンチはKOを量産させてきました。

さらにスイッチもするので、相手からしたら何が何だか分からなくなりますね。

僕がボクシングを始めた時も、当時の会長からハメドのDVDを渡され、そのスタイルに驚いたのを覚えています、（僕も現役時代、負けるまでは変則スタイルでした。）

ですが、そのハメドも最終的には、基本に忠実なボクサーファイターに負けています。（VSマルコ・アントニオ・バレラ戦）

 

現代では、ベン・ウェテカーという選手が変則スタイルになり、東京五輪では銀メダル、欧州選手権では金メダルを取っており、２０２２年にプロデビューしているので、　今後楽しみな選手になります。